日本ハム 佑ちゃん語った成長の秘けつ 来季節目の10年目で復活だ

 日本ハム・斎藤佑樹投手(31)が14日、川崎市産業振興会館で行われた一般社団法人スポーツサイエンスラボラトリー主催の特別講演「第1回 野球×動き研究会」に、パネリストとして参加した。

 テーマは「選手の視点から見た医療従事者、トレーナーとのコミュニケーション」。また、来年のセンバツから投手1人の投球数を1週間で500球以内とする球数制限の導入についても言及した。

 「現場の高野連が決めたことはいいと思います。甲子園は甲子園であってほしいですね。あの空気って…ビジネスで考えている大人たちが作り出せるものじゃないじゃないですか。日程を空けるのも大事ですし、うまく折り合いを付けながら、高野連の方たちがやってくれると思います」

 全国制覇を果たした06年夏の甲子園。斎藤佑は全7試合で948球を投じた。今季は11試合に登板して0勝2敗、防御率4・71。プロ10年目を迎える来季はこれまで以上に野球を研究し、復活する。

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