清原氏「腹の出っ張り何とかして」大先輩東尾氏の突っ込みに照れ笑い

トークショーで東尾修氏(左)と握手する清原和博監督=神宮球場(撮影・西岡正)
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 西武や巨人などでプレーした清原和博氏(52)が30日、神宮球場で行われた「ワールドトライアウト」に登場。監督を務め、背番号3のユニホーム姿を披露した。

 午前の部が終わると、清原氏は西武時代に先輩と後輩の間柄だった東尾修氏と対談。現役時代は「かばん持ちだった」という東尾氏から、「腹の出っ張り、これだけは何とかしてほしい」と突っ込まれた清原氏は照れ笑い。入団時に1億円プレーヤーとなった東尾氏の印象について、「すごい世界だなと。勉強させてもらった」などと、振り返った。

 また、懐かしいエピソードとして、清原氏は「キャンプ前に門限破りをして、すごい罰金になったことがあって。ライオンズ辞めようかなと思ったんです。東尾さんが監督と交渉してくれて、罰金が半額になった」と告白。東尾氏は「明日からキャンプでしたからね」と笑った。

 スタンドからは清原氏に「おかえり!」などの歓声が飛んでいたが、東尾氏は「スタンドに来ている人たちに、いずれNPBのユニホームを来て、本当に復帰できるよう応援してやってください」と深々と一礼。清原氏も立ち上がり「本当にこの4年近く、声援をいただき、これからの人生に力になる。目標をもってやっていきたい」と一緒に頭を下げた。

 清原氏にとっては16年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けて以降、公の場でNPB12球団が公式戦で使用する球場に姿を現したのは初。開始前には参加選手とがっちり握手を交わした。

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