ロッテ・平沢320万減…2300万円でサイン オフは「危機感もってやっていく」
ロッテ・平沢大河内野手(21)が19日、埼玉県内の浦和寮で契約更改交渉に臨み、320万減の2300万円で更改した。
平沢の頭の中は早くもオフの過ごし方でいっぱいだった。「12月、1月をしっかりと頑張りたい。危機感をもってやっていく」。昨季は112試合に出場して打率・213だったが、今季は51試合で打率・198にとどまった。正遊撃手・藤岡の戦線離脱もあって定位置取りのチャンスはあったがモノにできなかった。「そこは実力のなさです」と認めるしかなかった。
松本球団本部長からは「チームを引っ張れ」と言われた。鈴木が楽天移籍を決断し、来季5年目を迎える平沢への期待は大きい。「大地さん(鈴木)を追い越せるようにしたい」と言い切った。