巨人・山口 メジャー挑戦へ「どこまで対応できるか」背番号11は当面空き番に
ポスティングシステムを利用して米大リーグ挑戦を表明した巨人・山口は「世界最高峰の舞台でどこまで対応できるのか挑戦したい」と目を輝かせた。
今季は15勝を挙げ、リーグ優勝に貢献したことで、夢への挑戦が認められた。DeNA時代からメジャー挑戦を訴えてきた山口。「この先の野球人生、年齢を考えても夢、挑戦というところで、まだまだやっていきたいという思いが勝った」と、年齢的にも今しかないと踏み切った経緯を明かした。
挑戦へ全面サポートを約束した球団は背番号11を当面、空き番にする。契約がまとまらない場合でも残留を認める方針だが、山口は「生半可な気持ちではいけない。アメリカで結果を残すことが恩返しになる」と切実な思いで新たな道へ進む覚悟だ。