侍敗戦 稲葉監督、6失点の山口をフォロー「しっかり修正してくる」「今は調整段階」

カナダに敗れ、頭を下げる稲葉篤紀監督=沖縄セルラースタジアム那覇(撮影・金田祐二)
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 「侍ジャパン強化試合、日本5-6カナダ」(31日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 侍ジャパンは二回の6失点が響いて敗戦した。

 5日に初戦を迎える「プレミア12」で主戦として期待される山口(巨人)は制球が定まらず、2回6失点。押し出しを含む4四球を与え、3本の適時打を許した。

 打線は九回2死から近藤(日本ハム)の適時打で1点差まで迫ったが、反撃はここまでだった。

 試合後、稲葉監督の一問一答は以下の通り。

 -最後は1点差まで迫ったが、今日の試合を振り返って。

 「最初に6点をとられて非常に嫌な流れだったが、野手陣は外国人相手ということで独特の動く球だったり、少しずつ試合の途中から慣れてきたり、アジャストできるようになってきた。今は調整段階、また明日もあるのでしっかりやっていきたい」

 -今日の狙い。

 「選手は実戦感覚もありますし、チームとして初めての試合でありましたから、そういう意味でも調整も含めて試合をやっていくなかで、作戦面でもいろんなことを、このチームでどういうことができるか確かめながらやっています」

 -山口は6失点。

 「まあ、修正ポイントは本人も分かっていますので。日本人相手、外国人相手は違うような感覚と本人も言っていましたので。しっかり修正してくると思います」

 -明日、カナダとの2戦目へ向けて。

 「後半、非常に粘り強くやってくれた。あしたもう1日ある。調整も含めてやっていきたい」

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