ロッテ・阿部が引退 今後は2軍サブマネジャーに「違う立場でしっかりサポート」
ロッテは30日、阿部和成投手(30)が今季限りで現役を引退し、今後は2軍チームスタッフ(2軍サブマネージャー)として、11月1日から業務に携わる予定と発表した。
阿部は「熱い応援、本当にありがとうございました。一番の思い出はプロ初勝利を自分の地元である福岡で記録することができたことです(13年・5月6日)。引退に関しては悩みましたが、最後は今後もマリーンズの仕事に関わっていたいと思い、決めました。
これからは違う立場でしっかりとマリーンズと選手たちをサポートしていきたいと思います。12年間、本当にありがとうございました。応援してくださった方々、家族、そして支えてくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深そうに話していた。
阿部は07年高校生ドラフト4巡目で大牟田高からロッテに入団。11年に1軍初登板し、19年まで通算52試合に登板し3勝6敗。通算防御率は4・92。