京都翔英がセンバツ出場に一歩前進 和歌山南陵に6-2

3番手で登板し、2安打無失点7奪三振の好投を見せた大越(撮影・永井優花)
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 「秋季高校野球近畿大会・1回戦、京都翔英6-2和歌山南陵」(26日、佐藤薬品スタジアム)

 京都翔英(京都1位)が、サイドスローの軟投派投手・浜を擁する和歌山南陵(和歌山2位)を6-2で下し、センバツ出場に近づく8強入りを決めた。

 0-0で迎えた四回。6番・和田貫汰内野手(2年)がバックスクリーンへ先制の一発を放つと、五回には4番・森岡のタイムリーで追加点を挙げるなど、9安打6得点で浜を打ち崩した。

 投げては、3投手が継投し、和歌山南陵打線を2失点に抑えた。山下勝弘監督(33)が「能力が一番高い子」と信頼を置く大越颯汰投手(2年)は、同点に追いつかれなおも逆転のピンチを背負う六回1死二塁で3番手として登板。

 「(リリーフの方が)自分が行ったるぞと強気に投げられる」と直球と緩急を付けたスライダーで7三振を奪った。

 完璧に見えた投球にも「真っすぐはキレていましたが、無駄なボール球が多かった」と反省し、「千賀さん(現ソフトバンク)みたいに真っすぐでどんどん行くスタイルに憧れる」とさらなる成長を誓った。

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