渡辺主筆、巨人7年ぶり日本一厳命「年内に本当の優勝を」 原監督も呼応

 読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(93)が30日、都内のホテルで行われた「2019セ・リーグ優勝祝賀会兼クライマックスシリーズ激励会」に出席。12年以来7年ぶりの日本一奪回を厳命した。

 開幕前の燦燦会では巨人・原監督の前で優勝を願った主筆。5年ぶりのリーグ優勝を達成したが、まだ物足りないとばかりにゲキを飛ばした。「僕としては大変喜んでおきながらも、年内負けるということになると顔向けできない。その時の祝勝会には欠席ということになりそうですから、ちょっと気が重い。なんとか1軍にいる選手諸君が頑張って、年内に本当の優勝をしていただきたい」とハッパをかけた。

 シーズン中には、自宅と社屋で2度つまずいて転んだことを明かした。「足が今、ヨタヨタしている」と会場を盛り上げたが、冗舌はまだまだ健在。この姿に原監督も、日本一奪回へ並々ならぬ意欲を明かした。

 「あまりお褒めの言葉がなかったことが、明日のエネルギーに。クライマックス、日本シリーズと大きな山があるということを、さらに強く決意しております」と力強く宣言した。1日からは全体練習を再開させる。チームワークは13年監督をやった中で一番と自負する原監督が、チーム一丸となって日本一をつかむ。

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