「ロッテ-日本ハム」(23日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手(43)が26年間の現役生活に別れを告げる引退試合を迎えた。
自宅を出る前に奥さんから「お疲れさまでした」の言葉と子どもたちから手紙をもらって球場入りした。
ZOZOマリンでは早朝から大勢のファンが長蛇の列を作った。「ありがたくて涙が出そうになった」と感激。試合前練習に合流し汗を流した。
この日のマリンは名物の強風が吹いており「(打撃投手の)球に詰まってどうかなとちょっと不安だけど頑張りたい」と気合を入れ直した。
「感謝の言葉しかありません」。福浦が感謝とともに最後の試合に臨む。