巨人・丸「選手として幸せです」広島時代から“4連覇”長嶋氏も絶賛

5年ぶりのリーグ制覇を達成して喜ぶ巨人・丸(左)=横浜スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「DeNA2-3巨人」(21日、横浜スタジアム)

 巨人・丸佳浩外野手が、移籍1年目で優勝に大きく貢献した。リーグ3連覇を果たした広島時代から合わせて、丸自身は“個人4連覇”となった。

 2年連続でリーグMVPに輝いた看板を引っさげ、FAで巨人入り。重圧もかかる中、ここまで全138試合に出場して期待通りに活躍した。

 原監督を胴上げ後、「最後まで苦しみましたが、チーム一丸で勝ち取ってうれしい」と笑顔。個人4連覇については「優勝はいつもうれしい。こんなに優勝するとは思ってなかった。選手として幸せです」と、感無量の表情を浮かべた。

 優勝請負人としての役割を全う。この日、優勝が決まった直後に長嶋茂雄終身名誉監督からも「丸君の活躍は予想を超えたものだった」と絶賛された。

 ここから、広島時代には果たせなかった日本一への挑戦が始まる。

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