巨人の優勝マジックは19、前日途中交代の坂本勇がV33号 DeNAはサヨナラ勝ち

 子供たちと一緒にバンザイをする巨人・坂本勇人(中央左)と菅野智之
2枚

 「巨人6-2広島」(28日、東京ドーム)

 巨人が23イニングぶりとなる得点を五回に奪い、鮮やかな逆転勝利で連敗を2で止めた。優勝マジックは19に減った。

 負けると“マジック消滅”の可能性もあった一戦で、先制点は広島に許した。先発の菅野は初回に菊池涼から11号ソロ、三回には西川に14号ソロを浴び2点を失った。 しかし四回、亀井の適時打で1点を返すと、坂本勇が逆転の33号2ラン。さらに、岡本も25号ソロを放って点差を広げた。六回には亀井の12号2ランも出た。

 巨人の先発・菅野は7回2失点で11勝目(5敗)を挙げた。広島の先発・野村は5敗目(6勝)。

 この日はDeNAがヤクルトに7-6でサヨナラ勝ちしたため、巨人の優勝マジックは20から19に1つだけ減った。

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