ソフトバンク工藤監督、柳田2番起用の理由明かす「明日以降も考えながら」

 「ソフトバンク4-14オリックス」(21日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの工藤公康監督は、プロ初の2番でスタメン起用した柳田悠岐外野手について「なるべく多く打席に立たせたかったので」と説明した。

 ファームでは中堅を守っていたが、復帰即出場とあってこの日は指名打者だった。「守りに就くのであれば5番か6番を考えていたが、DHだったので2番で」。この日の柳田は第1打席で左前打を放つも、その後は中飛、一ゴロ、左飛と倒れて4打数1安打だった。

 工藤監督は「試合の動きも、走る姿などは問題なさそうに見える。安心しました」と話し、「明日以降も考えながら起用していきます」とした。

 この日、ソフトバンクが敗れ、2位・西武が日本ハムに勝利したため、ソフトバンクの優勝マジック点灯は最短23日となった。ソフトバンクが22日のオリックス戦と23日のロッテ戦に勝利し、西武が22日の日本ハム戦と23日の楽天戦に敗れると「21」が点灯する。

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