センバツ王者・東邦 まさか2回戦コールド負け

 「高校野球愛知大会・2回戦、星城10-3東邦」(13日、春日井市民球場)

 ぼう然とする東邦ナインの表情が、大波乱を物語っていた。平成最後のセンバツを制し、令和最初の甲子園制覇を目指した夏。連覇の夢は道半ばどころか2回戦、しかもコールド負けで幕を閉じた。

 「とにかく悔しい。勝てた試合だったと思うので。それが悔しい」。今秋ドラフト上位候補の石川昂弥内野手(3年)は現実を受け止めきれない様子で淡々と話した。「3番・投手」で今大会初登板。だが、7回で3本塁打を浴びるなど13安打9失点の乱調だった。

 「抑えようと力が入って、逆に球が甘くなった」。石川は言い訳することなく、責任を背負い込んだが、森田泰弘監督(60)は「石川は肘の状態が良くなかった。他の投手の先発も考えたほどだった」と打ち明けた。

 「甲子園に2回出て、優勝もできた。いい3年間だった」と石川。成し遂げた栄光が色あせることはない。今後はU18W杯(8月30日開幕・韓国)やドラフトもある。「日本代表に選ばれたいので、気を抜くことなく練習したい」。石川は真っすぐ前を見て、言い切った。

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