法大・青木監督 4カ月の謹慎処分 今季リーグ戦は金光副部長が監督代行

 日本学生野球協会は9日、都内で審査室会議を開き高校7件、大学1件の処分を発表した。大学の調査で部内暴力が認定された法大・青木久典監督(46)は暴力行為および報告義務違反で4カ月の謹慎。13日開幕の東京六大学春季リーグ戦は金光興二副部長(63)が監督代行を務める。

 青木監督は16年夏と秋に当時4年生部員2人に対し殴る、蹴るといった暴力を振るい、当時2年生部員1人には威嚇行為があった。同協会の内藤雅之事務局長は同リーグの監督が処分を受けるのは「初めてじゃないですか」と説明した。

 1月に同大学と同協会へ青木監督による部員への暴力について告発文書が送られたことを受け、同大学は調査委員会を設置。調査の結果、暴力行為を認め3月28日から謹慎を命じていた。

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