オリックス・山本由伸、スタミナ問題なし!七回に最速153キロ記録

 「オープン戦、中日0-2オリックス」(20日、ナゴヤドーム)

 オリックス・山本由伸が圧巻の投球で6回2/3を4安打無失点快投。課題と言われてきたスタミナだったが、MAX153キロを記録したのが最後の打者・高橋の3球目。79球のうち150キロ超は28球。加えて110キロ台のカーブ、150キロ前後のカットボールにシュートと異次元の投球で中日打線を寄せ付けなかった。

 唯一のピンチは四回。平田、大島の連打から2死満塁とするが、最後は井領を152キロで遊邪飛に打ち取った。

 「スタミナのことはずっと言われてきたので七回はしっかり投げられるところを見せようと思いました。無駄な球もあった。もっとリズムある投球をしたいなと思います」

 昨季2軍では4月に7回を投げたことがあるが、それ以来の七回のマウンドにも問題のないところを証明して見せた。

 西村監督は「チームとして大きい。今日みたいな投球をしてくれたら簡単には打てないから」と目を細めた。今季の初登板は4月3日・ソフトバンク戦の予定。鷹狩りへ不安は何も見当たらない。

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