中日・ドラ1根尾 12日教育リーグソフトバンク戦で地元デビュー
中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=が、12日にナゴヤ球場で行われる春季教育リーグのソフトバンク戦で地元デビューを果たす。右ふくらはぎ肉離れから復帰し、9日の教育リーグ・阪神戦でプロ初の実戦を経験した根尾。11日はナゴヤ球場に姿を見せず、静かに準備を整えたもようだ。
ナゴヤ球場も厳戒態勢を敷く。警備員はシーズン中の土、日曜日に開催されるウエスタン・リーグで特に観客が多い日と同数の9人を配置。同じ平日の試合と比べて1・5倍の陣容で臨む。弁当や飲み物などの仕入れ量も普段の3倍に増やして備えるという。ここまでの実戦でまだ快音は響いていない。周囲の熱気に後押しされた根尾のバットから“プロ初安打”が生まれるか。