オリックス・西村監督から全員に靴紐プレゼント
「オリックス春季キャンプ」(3日、宮崎)
練習終了後、SOKKENスタジアムと清武第2球場で選手による野球教室が行われた。マレーロやロメロがノックを打ったり、目の前で打撃を披露したりすると歓声が起こっていた。
参加した宮崎県内の少年野球、ソフトボールチームの約300人に西村徳文監督から特製の靴ひもがプレゼントされた。
西村監督は「せっかくオリックスの野球教室に参加してくれたんだから何かしてあげようと思った。子供たちにもオリックスファンになってもらいたい。きょう参加してくれた子供たちはプロ野球選手を目指すと思う。その気持ちをずっと持ってもらえればうれしいですね」と話した。
今キャンプでは西村監督の発案でランチ特打をグラウンドで見られる抽選も行っている。当選者には西村監督が声を掛ける場面もある。
指揮官自ら草の根運動からファン拡大に力を注いでいる。