ロッテ・ドラ1藤原、2・1紅白戦へ意欲「全力疾走します」
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が31日、紅白戦出場へ強い意欲を見せた。石垣市営球場での合同自主トレに参加。緊張感からか、靴下の左右を逆にはいてしまい「いつもよくやってしまうんです」と頭をかく一幕もあったが、約3時間半の練習をこなした。
2・1キャンプインに紅白戦が組まれている。井口監督は藤原の出場に関して「明日のお楽しみです。これから最終メンバーを決めます」と話したが、スタメンはともかく、出場は間違いない。
藤原本人は「打撃とかまだまだ力不足なので、それ以外の全力疾走だったり、当たり前のことはしっかりやりたい」と話した。井口監督はこの日、昨年同様に機動力野球を前面に打ち出した。藤原が持つ50メートル5秒7の俊足はピッタリで、まさにツボを押さえている。
この日の石垣島は午後3時で気温26度。「いい汗をかきました」と18歳のルーキーは屈託のない笑顔で2・1を迎える。