ソフトバンク・工藤監督、被災地に誓った日本一3連覇

 ソフトバンクの工藤公康監督(55)が26日、2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県西原村を3年続けて訪れ、少年野球チーム「西原村学童野球クラブ」を指導した。工藤監督は3年連続の日本一を子どもたちに誓った。

 野球教室の最後で、主将に「僕らも熊本大会で優勝するので、今年も日本一になってください」とエールを送られ、工藤監督は「必ず今季も日本一になって、また報告に来ます」と宣言した。

 この日午前、工藤監督は17年の九州豪雨で被災した福岡県朝倉市で野球教室。西原村に向かう途中、熊本地方で震度5弱の地震が起き、心を痛めた。「九州は一つだし、ホークスは九州のチーム。できることはずっと続けていく」。九州の球団の使命を強調した。

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