ロッテドラ5中村が2度目ブルペン入り「投げる体力をつけたい」

 ロッテのドラフト5位・中村稔弥投手(22)=亜大=が新人合同自主トレ第1クール最終日の14日、ブルペンで2度目の投球練習を行った。

 中村と言えば、制球力を武器に投げ込む左腕。亜大時代は4年春までに2度の最優秀防御率を獲得している。

 この日、12日に続いてのブルペン入り。捕手を立たせて、変化球を交えながら30球をテンポよく投げ込んだ。

 「この前よりも感覚がよかった」と振り返り、披露したツーシームには「カウントを取る感じでバッターの芯を外すのを前提としています。自分の生命線です」と話した。

 井口監督の「プロに入ったら同じスタートラインに立つ。何を武器にするのか。明快にすることだ」という言葉をかみしめ、「(自分の持ち味を)アピールしていきたい」と誓っている。

 亜大の2年春には防御率0・00という圧巻のピッチングで優勝に貢献した。その時、バッテリーを組んでいたのが16年のドラフト7位・宗接唯人捕手(24)だ。「自分の武器を引き立ててくれました。投げやすかった。やさしい先輩でした」

 1軍で先輩-後輩のバッテリーを組む。これも大きな原動力だ。

 初ブルペンで20球、この日は30球、「次回は50球を目安にしたい」と徐々に球数を増やしていく。「投げる体力をじっくりと戻していきたい」と話して最後を締めた。

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