昨季パ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた西武の山川穂高内野手が8日、沖縄県宜野湾市で練習を公開した。同僚の森友哉捕手と砂浜で下半身強化などに励んだ後、精力的にマシン打撃で打ち込んだ。昨季47本塁打で本塁打王を獲得し「自分を追い込むため、強い気持ちを持って50本塁打は達成できるようにしたい」と意気込んだ。
本塁打へのこだわりは昨年以上で「頭の中はそれしかない。全部の練習は打つためにやっている」と言い切った。多忙なオフを過ごしたが、バットを握らなかった日は一日もなかったそうで「精度をどう上げていけるか」と課題を挙げた。