巨人・ドラ1高橋、恩師から“宮本2世”の活躍を期待

 色紙に一番になるという意味を込めて「一」としたためた巨人ドラフト1位・高橋
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 巨人のドラフト1位・高橋優貴投手(八戸学院大)が2日、茨城・笠間市内の友部リトルシニアグラウンドで自主トレを公開した。出身シニア主催の壮行会も行われ、関係者約100人の前であいさつ。中学時代の恩師で巨人に在籍していた同シニアの原田明広監督から激励を受けた。

 なじみ深いグラウンドで決意を新たに活躍を誓った。毎年恒例の友部リトルシニアOB合同練習会。中学時代に朝練で基礎を身につけたことを思い出しながら、「いつもと違った年の初めではあるんですけど、野球をやることには変わりない。もう一回気合を入れ直してやりたい」とプロでの戦いを見据えた。

 プロを知る二人の恩師から心構えも授かっている。同シニアの原田監督は1984年に投手としてドラフト外で巨人へ入団。「もっと大きくなって帰ってきてくれるのを楽しみにしています」と同期入団の宮本和知1軍投手コーチのような左腕への成長を期待した。

 高橋は昨年のうちに母校・東海大菅生へ足を運んだ。元中日の若林弘泰監督にもあいさつ。「『厳しい世界だ。これからだ』と(原田監督、若林監督の)二人から言われた。活躍するために努力していきたい」と、“金言”を胸に気を引き締めた。

 この日は、ランニングやキャッチボールなど軽めの調整で汗を流した。帰宅後の体幹トレーニングにも意欲。「勝負に勝って、1軍のマウンドに上がれるように頑張りたい」。ルーキーイヤーから躍動し、二桁勝利、新人王、そして日本一に貢献してみせる。

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