巨人・亀井善行外野手と今村信貴投手が２１日、ジャイアンツ球場で、炭谷銀仁朗捕手のＦＡ入団に伴い、西武へ人的補償選手として移籍した内海哲也投手についてコメントした。

　入団は、内海より１年遅れながらも同級生としてチームを鼓舞し続けてきた亀井は「言葉が出ないよ。１４年間一緒にやらせてもらって、中学生から知ってるから残念」と声を落とした。

　だが「『お互いがんばろう』と話した。（対戦は）楽しみですね」と笑みを浮かべた。

　内海のことを兄貴分として慕い、オフも自主トレを共に行う予定の今村は「内海さんを追いかけて７年間やってきた。同じ左の先発として内海さんみたいにエースとなる存在にならないとと改めて思いました」と力を込めた。