巨人・丸 移籍の決断「憧れ、夢も最後は決め手に」【一問一答】
巨人は11日、広島からFA宣言した丸佳浩外野手の正式契約を締結。原辰徳監督が同席のもと、都内ホテルで入団会見を行った。契約は5年総額25億5000万円で、年俸は4・5億円。背番号は8に決まった。
一問一答は以下の通り。
(冒頭、起立してあいさつ)
「来季、ジャイアンツでプレーさせていただきます丸佳浩です。チームの勝利にひとつでも貢献できるプレーをたくさんしていきたい」
-巨人の一員となった気持ち。
「まずはやってやるぞ、という前向きな気持ち。早く野球がしたい思いです」
-移籍の決め手は。
「まずは高く評価してもらったのもそうですし、原監督と先ほどお話させて頂いて、自分を必要としてくれている熱意もものすごく感じましたし、それとやはり、子供の頃からプロ野球といえば、東京ドームだったので、そういった小さい頃からの憧れ、夢、そういうのも最後は決め手になったと思います」
-原監督から言われ、響いた言葉は。
「『今まで広島でやってきたいいことをジャイアンツに取り入れてほしい』と言って頂きました。11年やってきたカープのいいところを持って行けたらと強く思いました」
-巨人のイメージ。
「常に優勝を義務づけられ、戦っているチーム。自分の持ち味は原監督が評価してくれたように、出塁率も強み。いい意味で、打線をつなぐことができれば」
-背番号8を選んだ理由。
「原監督が闘志あるプレーで元気づけていたように、僕もひとりでも多く、ガッツあふれる闘志あふれるプレーをしながら、見て頂けたらと思い、お願いしました」
-来季の開幕戦はカープ。
「正直複雑な思いはありますが、そこはしっかり前向きに、広島カープのファンの前でいいプレーができたらと思います」
-ジャイアンツファンへメッセージを。
「来シーズンからよろしくお願いします。派手なプレー、華麗なプレーはできませんが、闘志を前面に出して泥くさくやっていきますので応援よろしくお願いします」