甲子園得意の巨人・長野、理由は虎党の声援!?豪雨被災倉敷市の小学校を訪問
巨人・長野久義外野手が5日、岡山県出身の高田と7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた同県倉敷市真備町内の小学校を訪問。甲子園への好印象を明かした。
参加者から「阪神戦でよく打つが、得意な投手は?」と問われたときだ。「そんなこと言ったら阪神ファンからブーイングが起きて言えないですけど」と前置きし「打ちやすいピッチャーはいないが、とにかく甲子園球場が大好き」と会心の笑みを浮かべた。
プロ9年間で甲子園では通算打率.315、13本塁打、50打点。言葉通りに好相性の数字が並ぶ。「昔は阪神ファンによくヤジられていたが、最近は結構、応援してくれる。すごく気持ちよくやらせてもらってます」。虎党への感謝の思いも口をついた。
この日は被災した小学校の生徒たちとキャッチボールをしたり、給食をともにするなど交流。「大変な思いをされているのにすごく元気が良くて逆にパワーをもらった」と活力を得た。力を糧にし、勇気を与える打撃を披露する。