オリックス、金子と3度目の交渉も結論出ず「いい話し合いはできたと思う」
オリックス・金子千尋投手(35)が20日、大阪市内で長村裕之球団本部長(59)らと3度目となる代理人交渉を行ったが結論は出なかった。近く再交渉することになる。
約1時間の交渉を終えた長村本部長は「球団の思いを伝えた。『来年のチームの上昇のために、投手陣の中心で一緒に頑張ろう』と話した。いい話し合いはできたと思う」と感想を述べた。話し合いの中で米国自主トレの成果などの話題は出たが、条件については話していないと言う。
金子は今季年俸6億円から球界最高減俸となる5億円ダウンの1億円を提示され態度を保留。5日には2時間を超える代理人交渉を行った。
金子に残された選択肢は自由契約か残留しかない。