日本一ソフトバンク 嬉しか~!博多駅にファン出迎え2500人

 2年連続の日本一から一夜明けた4日、ソフトバンクの工藤公康監督(55)や選手らは新幹線で博多に戻った。JR博多駅には福岡移転後初の日本一に大きく沸いた1999年を上回る2500人(博多駅・博多署発表)のファンが集結した。

 選手らが改札階へ降りると、警察官がガードしなければならないほど待ち構える人の数は増えた。「やばい…これ。すごい」。驚きの顔で今宮は切符を通し改札を抜けた。「監督、おめでとう!」。続いて改札を通った工藤監督は、あまりの歓声とファンの熱気に笑顔を通り越し、感動に近い表情で喜びを実感した。

 「すごいです…。本当にうれしい。日本一になって、たくさんの方に喜んでもらって、あらためて喜びを実感できた」

 この日はいったん福岡へ戻り、午後に横浜の自宅へ帰った指揮官。「今日ぐらいはホッとして、かみしめたい。家でゆっくりしたいね」。157試合を戦い抜いた心身をつかの間の休息で癒やし、9日には秋季キャンプ地の宮崎へと入る。

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