ヤクルト・山田哲が今季33盗塁目で単独の盗塁王確実に 歴代3位の130得点も記録

 「ヤクルト-阪神」(8日、神宮球場)

 ヤクルト・山田哲人内野手が今季33個目の盗塁を決め、再びリーグ単独トップに立った。

 初回1死から左前打で出塁。次打者・バレンティンの3球目にスタートを切り、悠々セーフのタイミングで二塁を陥れた。

 7日に広島・田中が今季32個目の盗塁を成功。並ばれていたが、1日で突き放した。広島は全日程が終了しており、リーグ3位は阪神・糸井の22盗塁。山田哲は2年ぶり3度目となる盗塁王をほぼ手中にした。

 また、山田哲はこの盗塁の後、雄平の左越え適時二塁打で生還。さらに二回も三塁内野安打で出塁後、バレンティンの3ランで生還して今季130得点とし、歴代3位の藤村富美男(阪神、50年)に並んだ。

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