ロッテ・井上が22号ソロ弾 井口監督に迫る
「ロッテ-オリックス」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・井上が豪快な1発を放った。
5点差を追った二回。先頭打者として打席に入り、1-0から山岡の145キロストレートをフルスイング。雨の中、打球はバックスクリーン左へ飛び込んだ。22号ソロ弾。
降雨が激しくなり2時33分から3時22分まで49分の中断。再開直後に出た。
9月18日のソフトバンク戦以来(ZOZO)の一打に「守備で足を引っ張ってしまっているので打撃だけでも何とかしなきゃと思っています」と謙虚に振り返った。
一回表、3点を失ってなお2死一、三塁。安達の遊ゴロを藤岡が好捕。一塁に送球したが、井上が捕球できなかった。これが内野安打となり、4点目が入っていた。
今季、チームにとって13年の井口(現監督、23本)以来5年ぶりとなる20本塁打をマークして、その井口に並ぶために1本差とする本塁打となった。