金足農・吉田が初登板初先発 U18・日韓戦スタメン発表 主軸は大阪桐蔭トリオ

 ボールを使いトレーニングするU18日本代表・吉田輝星(撮影・中田匡峻)
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 「U18アジア選手権、日本-韓国」(5日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)

 香港戦を26-0、スリランカ戦を15-0と2連勝で2次リーグ(L)進出を決めた日本は、1次L最終戦で韓国と激突。グループ1位通過をかけた日韓戦のスタメンが発表された。

 侍ジャパン高校代表は、今夏の甲子園準優勝投手・吉田輝星投手(3年)を先発マウンドに送る。今大会初登板となる吉田は4日、ブルペンで代表合流後、最多の50球を投げた。「大会前から韓国と台湾を倒すと決めていた。韓国は大きいスイングをする。(バットが)下から来る打者には、自分の伸びてくる球が生きると思う」と意気込んでいた。

 日本のスタメンは以下の通り。

1番・遊撃 小園海斗(報徳学園)

 2番・二塁 奈良間大己(常葉大菊川)

 3番・三塁 中川卓也(大阪桐蔭)

 4番・中堅 藤原恭大(大阪桐蔭)

 5番・右翼 根尾昂(大阪桐蔭)

 6番・一塁 野尻幸輝(木更津総合)

 7番・左翼 蛭間拓哉(浦和学院)

 8番・捕手 小泉航平(大阪桐蔭)

 9番・DH 日置航(日大三)

    投手・吉田輝星(金足農)

 対する韓国は日本と同様に1次Lで2連勝中。4日の香港戦は28安打を放って41-0で勝利。スリランカ戦は15-0と2試合で56点と打線好調。

 2次LはA、B各組の上位2チームで争われ、その上位2チームが決勝に進む。1次Lで同組だったチームとの対戦はなく、1次Lの対戦成績が持ち越されるため、日本は決勝進出へ向けて韓国戦は絶対に落とせない。

 試合開始は午後6時予定。

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