「第100回全国高校野球選手権・3回戦、報徳学園7-2愛工大名電」(16日、甲子園球場)
1958年に大会記録の83三振を奪い、徳島商を準優勝に導いた板東英二氏(78)が始球式に登板した。振りかぶって投げた1球は外角低めのワンバウンドとなり、「自分ではもうちょっと…。残念。やっぱり年かな」と肩を落とした。
60年前のちょうどこの日、準々決勝の魚津戦で村椿輝雄と延長18回0-0で引き分け再試合の投げ合いを演じた。今年から採用されたタイブレークは「気温も上がっているし、いいことだと思う」と歓迎した。