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金足農・吉田 マウンド正座で雄叫び 大阪桐蔭・根尾斬り誓う

 第100回全国高校野球選手権記念大会(5日開幕・甲子園)の出場校による甲子園見学は1日、第2日が行われ32校が登場した。11年ぶり6度目の出場となる金足農(秋田)は最速150キロ右腕・吉田輝星(こうせい)投手(3年)が大阪桐蔭・根尾斬りを宣言。同校の最高成績である夏4強超えも目標に掲げた。組み合わせ抽選会は2日に行われる。

 気合がみなぎっていた。吉田はマウンドへ向かうと、その場に正座。チームメートも各ポジションに散らばり、同じ姿勢で一斉に雄叫びを上げた。普段の練習でも、シートノックの前に行うことがある“声出し”。初めて降り立ち「広くて吸い込まれそうになるぐらいのいい球場」と感じた聖地で、伝統の儀式を披露した。

 シャドーピッチングを試したマウンドの感触は「投げやすそうだった。楽しみです」と上々だ。臨戦態勢が整うと、スター軍団に対して闘志をむき出しにした。「大阪桐蔭とやりたい」とセンバツを連覇した強豪との対戦を熱望。今秋ドラフトの目玉である根尾を抑えたいと名指しした。

 今夏の秋田大会5試合43回を一人で投げ抜いたエースは、チームの歴史を塗り替えることも狙っている。過去の最高成績は1984年夏の4強。当時、決勝進出を阻まれた相手はPL学園だった。高校は違えど、先輩たちに代わり関西勢への雪辱に燃えている。

 高校日本代表の第1次候補に名を連ね、今大会でブレークする可能性を秘める。150キロを誇る自己最速の更新にも意欲。「秋田の代表として、農業高校の代表として勇気を与えたい」。みちのくの怪腕が、大舞台を席巻してみせる。

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