甲子園地方大会 白山は初、星稜は22-0で夏切符、羽黒は劇弾 12校新たに名乗り

 第100回全国高校野球選手権の各地方大会のうち12大会で決勝戦が25日に行われた。山形大会では羽黒が延長十一回、竹内のサヨナラ本塁打で鶴岡東に5-4で勝利し、15年ぶり2度目となる夏の甲子園出場を決めた。羽黒は準決勝の酒田南戦と2試合連続で延長サヨナラ本塁打で勝利した。

 石川大会は22-0の大差でセンバツ8強の星稜が2年ぶり19度目の優勝。岐阜大会ではかつては“鬼の阪口”とも呼ばれた名指揮官の阪口慶三監督が率いる大垣日大が7-1で大垣商を下し、2年連続5度目の夢舞台行きを決めた。三重大会では白山が8-2で松阪商を破って、春夏通じて初の甲子園となった。

 鳥取大会では鳥取城北が8-0で米子西に勝ち、3年ぶり5度目の優勝を果たした。

 鹿児島大会は鹿児島実が9-1で鹿屋中央を破って3年ぶり19回目の出場。佐賀大会では佐賀商が5-2で唐津商に勝ち、10年ぶり16度目の甲子園切符をつかんだ。

 午前から昼にかけて行われた各大会の決勝結果は以下の通り。

 ▽東千葉 木更津総合(3年連続7度目)10-2成田、▽茨城 土浦日大(2年連続4度目)6-1常総学院、▽群馬 前橋育英(3年連続4度目)6-5健大高崎、▽福井 敦賀気比(3年ぶり8度目)2-1若狭、▽大分 藤蔭(28年ぶり2度目)1-0柳ケ浦

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