松井秀喜氏 野球教室で柵越え３発「５５歳まで打ちたい」
巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏（４４）が１４日、川崎市のジャイアンツ球場で野球教室を開催。フリー打撃の実演では１３スイングで３本の柵越えを放ち、健在ぶりを示した。
この日は全国各地から集まった少年少女４６人に野球の基礎を丁寧に指導。締めくくりに、バットを握った。振り始めは打球が上がらず「もう少しだなあ」とつぶやいていたが、徐々に本領発揮。快音とともに打球が右翼フェンスを軽々と超え、少年少女から歓声が起こった。
１２年の現役引退から５年以上経過したが、「まだ大丈夫」とニヤリ。ソフトバンク・王貞治会長が５５歳の時、甲子園で行われたＯＢ戦で本塁打を放ったことを振り返り、「自分もやっぱり５５歳まで打ちたい」と、理想を語っていた。
