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松井稼頭央の妻、壮絶なブーイング浴びたメッツ時代「早く帰りたかった…」

 西武・松井稼頭央が20日、妻・美緒さんとともにTBS系「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」に出演。壮絶な大ブーイングを浴びた大リーグ・メッツ時代を振り返った。

 プロ24年間で稼いだ金額は約63億円。現在も最年長野手として現役を続けているが、14年前は想像を絶するバッシングの嵐にいた。当時、メッツに所属していた松井は攻守に不振。ファンから「この給料泥棒!」「日本に帰れ」とヤジを飛ばされるなど、グラウンドに姿を見せるだけで2年間もブーイングを浴び続けた。

 熱烈なメッツファンで知られ、当時は実業家だったトランプ大統領にも「今、一番クビにしたいのはマツイだ」と痛烈に批判された。美緒さんは「多分、今までの日本選手の中で(ブーイングが)群を抜いていた。ちょっとのブーイングじゃない。早く帰りたかった。一回も安心はなかった」と振り返った。

 「今思うとあれはすごかった」と松井。コーチからは不調の要因として「ボールが見えてないからだ。眼鏡をかけろ」と指示され、屈辱の眼鏡姿でプレーすることもあった。「絶対に(眼鏡を)かけたくないはずなのに、切なくなってきた」と美緒さん。さみしさと不安で涙することもあったが、夫の前では気丈に振る舞い「一緒にいるときは笑顔を絶やさない」と心掛けていたという。

 「野球だけのことを考えさせてくれた。一人だったら(心が)折れているでしょうね」と松井。06年にトレードされたロッキーズで復調し、07年には球団創設初のリーグ優勝に貢献した。

 松井は「本当によく自分についてきてもらえ、感謝してもしきれない。ボクにはもったいないくらい、いい奥さん」と感謝。美緒さんは「夫婦だから寄り添うけど、寄りかかることはしない。心配かけないようにしようということですかね」と、うなずいた。

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