巨人・岡本、完全復活の先制打、2戦連発 チームは3位浮上

 「ヤクルト5-8巨人」(9日、静岡草薙球場)

 静岡の夜空に白球は高々と舞い上がり、美しい放物線を描いた。巨人・岡本和真内野手が2戦連続の一発を放ち、“完全復活”を印象づけた。

 試合を決めるダメ押し打だ。同点の七回、陽岱鋼の勝ち越し打、吉川尚の適時打、マギーの3ランと最高の流れの中で打席を迎えた若き大砲は、風張の投じた初球の直球を迷わず振り抜き、バックスクリーン左へ16号ソロを放った。「強引にならず、自分のスイングの中でしっかりと芯で捉えることができた」と自賛した。

 6月13~14日のソフトバンク戦以来となる2戦連発。状態を上げてきた4番は「とりあえず今は打ててますけど」と謙虚に話した。高橋監督も「勝負強さも戻ってきてるので、調子を上げて欲しい」と期待。初回にも先制打を放った若武者が、チームを3位へ押し上げた。

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