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東洋大 東都代表史上初のコールド負け プロ注目・上茶谷ら打たれる

 「全日本大学野球選手権・2回戦、九産大10-3東洋大」(13日、東京ドーム)

 2回戦6試合が行われ、8強が出そろった。東洋大はともに今秋ドラフト1位候補の上茶谷(かみちゃたに)大河投手(4年・京都学園)と梅津晃大投手(4年・仙台育英)が打ち込まれ、七回コールドで2年連続の初戦敗退。九産大は横田翼外野手(4年・大牟田)の2打席連発など打線が奮起し、初戦の東海大に続き優勝候補を連破した。

 過去24度も頂点に立っている東都代表にとって屈辱的な敗戦だ。東洋大が戦国東都を勝ち抜いたチームとしては同大会史上初となるコールド負け。杉本泰彦監督(58)は「完敗でしたね」と悔しさをにじませた。

 誰もが予想しなかった展開だった。七回2死一塁、2番手の梅津が九産大・横田に2打席連続の一発を浴び、コールドゲームとなった。「頭が真っ白になった」とホームベース上で歓喜の輪を作る相手を、ぼう然と見つめるしかなかった。

 全12球団のスカウトが集結した中で、自慢の投手陣が打ち崩された。先発の上茶谷は三回途中6失点でKO。梅津も相手の勢いにのみ込まれ4失点と、同じくドラフト1位候補の甲斐野央(ひろし)投手(4年・東洋大姫路)の出番がないまま試合終了を迎えた。

 阪神・吉野スカウトが「これからの成長に期待したい」と言うように、精彩を欠いた両右腕への評価は揺るがなかったが…。グランドスラムを目指したV大本命が、早々に姿を消すこととなった。

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