京都学園大・川瀬2安打完封 今週ドラフト候補の146キロ変則サイドスロー

 「全日本大学野球選手権・1回戦、京都学園大2-0日大国際関係学部」(12日、神宮球場)

 今秋ドラフト候補の最速146キロ右腕、京都学園大・川瀬航作投手(4年・米子松蔭)が、日大国際関係学部を2安打完封し、3大会ぶりの初戦突破へ導いた。

 振りかぶった後に左足を大きく振り上げ、勢いをつけて腕を振る変則サイドスロー。独特のフォームから直球、スプリットを巧みに投げ分け、二塁を踏ませなかった。「持ち味の打たせて取る投球ができた」と笑顔で汗を拭った。

 今大会に懸ける思いは強い。同大学は創立50周年を迎える19年4月から京都先端科学大に校名を変更する。「最後なので1番の成績を残そうとみんなで言ってきた。僕も勝っていくことで評価されると思う。1試合でも長く戦いたい」。全国の頂点へ導き、プロへの道を切り開く。

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