日本ハム・清宮 内川バットで再昇格だ 新相棒で降格後8戦6発

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)=早実=が11日、内川バットで1軍再昇格を目指していることを明かした。2軍降格後8戦6発と結果を残す要因の一つは、ソフトバンク・内川から譲り受けた新相棒にあり、「練習から飛ぶようになりましたし、試合でも感覚が良いかなと思います」と好感触を口にする。

 5月13日・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の試合前。ラグビーのヤマハ発動機で監督を務める父・克幸氏と親交があるという内川から、バットが届けられた。重さは880~900グラムで、長さは元の相棒より0・5インチ(1・27センチ)長い34インチ(約86・4センチ)のトップバランスだ。

 用具提供を受けるアディダス社に同モデルを発注。5月28日に出場選手登録を抹消され、6月1日のイースタン・巨人戦から実戦で使い始めた。新たな商売道具に加えて、直球に振り負けない新フォームも完成。「(最初から)後ろに引き気味で構えるようにしました」とトップに入るまでの動作を省き、間を作れるようになった。

 この日は、12日のイースタン・楽天戦(泉)に向けて2軍本隊と共に仙台に入った。「自分自身の調子も良くなっていると思います」。度肝を抜く圧倒的な成績を残し、交流戦明けの再昇格を狙う。

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