桑田真澄氏、プロ野球界復帰に意欲「どの球団でも話あれば」
元プロ野球巨人で野球評論家の桑田真澄氏が11日から15日にかけて放送される文化放送「The Masters TOKYO」の収録にこのほど臨み、プロ野球指導者としてユニホームを着たいという夢を語った。
桑田氏と番組のパーソナリティを務めるプロゴルファーのタケ小山は早大大学院スポーツ科学研究科の先輩後輩。気心の知れた間柄でトークも弾んだようだ。
その中で15日に放送されるテーマ「50代を迎えて」で、桑田氏は「今年で50歳なので、勉強もそろそろ終わりかなと。今度はプロ野球の指導者としてユニホームを着たいなと目標を持っています。チャンスがあればユニホームを着たい。どの球団でも話をいただけたら行こうと思います」などと語ったという。
桑田氏は早大大学院で修士課程を取得した後、東大大学院総合文化研究科も修了。現在は特任研究員として研究を続けているが、プロ野球指導者としてユニホームを着る希望を持っていることを明言した。
また日大アメフット問題についても言及し、少年野球の現場でも監督が「ピッチャーに当ててこい」と指示する人がいると明かし「こういうのは許せないです。アマとプロは切り離していい。プロは勝利至上主義、でもアマは人材育成主義が大事。プレイヤーズファーストの理念が出来ないと指導者はやってはいけない」と発言しているという。