DeNA・今永 復帰戦で3回6失点 3戦連続KO
「交流戦、ソフトバンク-DeNA」(1日、ヤフオクドーム)
復帰戦となったDeNA・今永昇太投手が、3本塁打を浴びる内容で3回5安打6失点。これで3試合連続でのKOを喫した。
1点の援護を受けた直後の二回1死二、三塁から上林にスライダーを右翼席に運ばれる逆転3ランを被弾。2死後、甲斐にも右翼席へのソロを浴びた。さらに続く三回1死一塁から柳田に右翼席中段へと運ばれる特大の2ランを打たれ、点差を広げられた。
今永は左肩違和感で開幕から出遅れ、4月24日の広島戦(横浜)で今季初登板も5回7失点。続く5月1日の阪神戦(甲子園)も4回6失点で、翌2日に2軍降格となった。再調整を経て、5月30日に再昇格。復活を目指すマウンドだったが、結果を残せなかった。
「いい流れで来たチームの勢いを止めてしまい申し訳ない。本塁打を打たれた後、気持ちの切り替えがうまくできず、攻める気持ちを忘れてしまい、守りの気持ちになってしまった」とうなだれた。