ロッテ・角中 自ら誕生日を祝うタイムリー
「オリックス-ロッテ」(25日、ほっともっとフィールド神戸)
角中が自ら誕生日祝いの一打を放った。
1点リードで迎えた三回。先頭・荻野のこの日2本目の安打から1死一、二塁のチャンスを築くと、角中が松葉の変化球を右翼へタイムリーだ。
「打ったのはツーシームかシュートです」と角中。31歳の誕生日には「そうですね。それは関係ないですけど、ベンチもファンの方も盛り上がってくれればいいですね。あとは勝つだけです」と勝利を強調した。
なお1死一、三塁から清田の犠飛、さらに井上が左翼へ二塁打。一塁から角中が“激走”して、この回3点目が入った。
井上は「打ったのはストレートです。角さん(角中)が良く走ってくれてホームに帰ってきてくれたことが嬉しかったです。打ったことより、それが良かったです」と角中の激走に感激の様子。
そして、こう付け加えた。「角さんが1人1本ヒットを打ってくれ、と言っているので、みんなで勝利をプレゼントしたいです」
24日の日本ハム戦で延長12回、清田のサヨナラ打で4時間41分の激戦を制した。
その清田が五回にこの日、2本目の犠飛を左翼に打ち上げた。