西武・雄星抹消「肩の張り」 今季5勝0敗
西武の菊池雄星投手(26)が6日、左肩の張りで出場選手登録を抹消された。鈴木球団本部長は「突発性ではなく、以前から肩の張りを訴えていた。投げられるけど回復が遅く、コンディション不良ということ」と説明。復帰の時期は未定だという。
辻監督は「そんなに心配はしていない。これから大事な試合もあるので、無理はさせない」と大事を取っての判断だと強調した。
菊池は3月14日のオープン戦で登板当日の朝に首を寝違え、1イニングしか投げずに降板。そこから左肩の張りを訴えていたというが、登板を回避するほどではなく開幕投手も務めた。5月4日の楽天戦では勝敗は付かなかったが、7回6安打5失点と精彩を欠いていた。今季はここまで6試合に登板し、5勝0敗、防御率3・86。