西武・菊池7回2被弾5失点で降板、チームは楽天との接戦制す

 7回、楽天・茂木(右)に同点本塁打を浴びた西武・菊池=楽天生命パーク宮城
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 「楽天5-6西武」(4日、楽天生命パーク宮城)

 西武の菊池雄星投手が2016年から13連勝と好相性の楽天打線に2本塁打を含む6安打5失点と打ち込まれ、7回で降板。6勝目を手にすることはできなかった。

 打線は三回に2点を先取したが、四回に今江に同点の適時打、アマダーに勝ち越しの左越え2ランを浴びるなど、この回5安打を許し一挙4点を奪われ、逆転を許した。

 打線はその後も菊池を援護。五回に秋山が反撃の3号ソロを右翼へ。「次の打席も集中して逆転のヒットを打てるように頑張ります」と頼もしく話した。

 六回には栗山が試合をひっくり返す2点タイムリーを放った。

 しかし菊池は七回に痛恨の1発を被弾。2死から茂木に左翼席へと同点弾を運ばれた。試合は振り出しに戻り、この回でマウンドを降りた。

 試合は九回に西武が地力を発揮。1死後、安打で出塁した木村が二盗を決め、松井の暴投の間に一気に二塁から生還して勝利した。

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