巨人・小林 首位打者浮上は「たまたまです」

2回巨人、左前安打を放ち巨人・井端弘和コーチ(右)とタッチを交わす巨人・小林誠司=長野オリンピックスタジアム(撮影・中田匡峻)
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 「中日1-3巨人」(24日、長野オリンピックスタジアム)

 巨人・小林誠司捕手が、マルチ安打をマーク。セ・リーグの首位打者に浮上した。

 打撃好調を買われ、この試合から7番に昇格。二回の第1打席では2死一塁で左前打を放ち、先制点を呼び込んだ。

 さらに、八回は先頭で右前打。打率・375に上昇した。4打席立ち、ついに規定打席に到達。「たまたまです」と控えめながら、眼下のライバル中日・アルモンテの打率・354を上回り、打率リーグトップに躍り出た。

 小林は一昨年の打率・204。昨季は打率・206。いずれも規定打席到達者ではリーグワーストだった。鉄壁の守備とは対照的に打撃が課題だったが、飛躍的に実力を伸ばした。

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