ロッテ・涌井が今季初勝利 打線が18安打9点と爆発 鈴木が4安打3打点

 オリックスに勝利し、ナインを迎えるロッテ・井口監督(左から2人目)、涌井(中央)ら=京セラドーム
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 「オリックス5-9ロッテ」(5日、京セラドーム大阪)

 ロッテの涌井秀章投手が今季初勝利。チームも2カード連続の勝ち越しと決めた。涌井は5回2/3を6四死球と制球を乱したが、4安打2失点と踏ん張った。

 打線は三回に加藤の犠飛で1点を先制。四回には鈴木の適時打と、女房役・田村が2点適時三塁打を放ち、リードを4点に広げた。

 その後は点の取り合いとなったが結局、打線が18安打9点と打ち勝った。

 オリックスは先発・ディクソンが6回7安打4失点と打ち込まれ、中継ぎ陣もロッテ打線の勢いにのみ込まれた。打線は吉田正が3安打3打点と気を吐いた。

 九回の2ランなど4安打3打点の鈴木は「最近ヒット出ていなかったので、つなごうと必死でした。去年が残念すぎるシーズンだったので、今年はいい年にしたい。これからも一戦必勝で頑張ります」とアピールした。

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