ロッテ、新外国人ドミンゲスが初安打「これから調子上げる」
「オープン戦、ソフトバンク1-2ロッテ」(11日、北九州市民球場)
ロッテの新外国人、M・ドミンゲス内野手(28)=前レッドソックス=にオープン戦初安打が飛び出した。
五回2死から武田の速球を左に運んで二塁打となった。
メジャー通算42発の大砲候補だが、2月19日の石垣島1軍キャンプ打ち上げから離れ、27日の石垣島2軍キャンプで打ち込みを中心に調整してきた。
調子が上向かなかったためで、3月1日からロッテ浦和球場でのファームの練習に参加し、6日の巨人戦(ZOZOマリン)から1軍に合流した。
4試合、10打数目での快音に「1本出てくれたね。これから1試合1試合、調子を上げていくよ」とまずはホッとした表情を浮かべた。
井口監督は就任以来、常に“競争”の2文字を口にしており、外国人選手に関しても、「オープン戦で結果を出さないと使わない。そのためのキャンプからの競争」と方針を貫く構えだ。
ドミンゲスは「自分自身で結果を残すことが大事。1日1日、しっかりとやっていきたい」と話していた。