初先発の日本ハム清宮、第1打席でフェンス直撃二塁打 138キロ直球をフルスイング
「練習試合、日本ハム6-4ラミゴ」(28日、札幌ドーム)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、台湾・ラミゴとの試合に「7番・一塁」でプロ入り初めてスタメン出場。第1打席で“プロ初安打”を放った。
二回2死走者なし。ラミゴの先発、米国出身の左腕・ダウンズと対戦すると、カウント2ボールからの真ん中高めの138キロ直球をフルスイング。打球は右中間フェンス直撃の二塁打となった。
ファンの大歓声を受けた清宮は「まっすぐですね。甘くはなかったですけど、無我夢中でした。あんまり覚えていないです。(札幌ドーム初打席は)普段通りでした」と振り返った。
第2打席は四回2死三塁で、ラミゴ2番手の右腕・ニックスと対戦。右ひじのひじ当てへの死球で一塁に歩いた。その後、中島の適時打で本塁へと生還した。
六回、先頭打者で向かった第3打席は、右の林柏佑と対峙(たいじ)。カウント2ボール2ストライクからの5球目、外寄り高めの140キロ直球を振りに行ったが、空振り三振に倒れ、七回の守備からベンチに下がった。
日本ハムの先発メンバーは以下の通り。
1番・中堅 西川
2番・右翼 杉谷
3番・捕手 近藤
4番・DH 中田
5番・三塁 レアード
6番・二塁 横尾
7番・一塁 清宮
8番・左翼 渡辺
9番・遊撃 中島
投手・吉田