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【野球】日本ハム・中田、甲子園で打てないと思った投手は佑ちゃん

2006年夏の甲子園で対戦した大阪桐蔭・中田(右)と早実・斎藤佑
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 大いに盛り上がった夏の甲子園が終わっても今年はまだまだ高校野球が球界の話題を、にぎわせそうだ。1日から高校日本代表のU-18W杯がカナダで始まった。早実・清宮や広陵・中村が出場するなど、ドラフト候補も多く出場することで注目されている。こういう場で活躍した今のプロ野球選手も、もとはと言えば、高校球児。甲子園期間中はプロ野球選手も甲子園の話題で盛り上がる。日本ハム・中田が今年の甲子園大会を興味津々に振り返っていた。

 夏の大会新記録となる6本塁打を放った中村についても、高校通算87本塁打を放った、かつての怪物も長打力には驚いていた。天理戦で1試合2本塁打を打った打撃には「ユーチューブで見たよ。2本打ったの。すごいねえ。俺よりすごいよ」と言う。将来が楽しみと思っているようだ。

 中田も今年の大会、母校の大阪桐蔭を楽しみにしていたという。しかし、3回戦で敗れ、春夏連覇はならなかったが、自身の高校時代の甲子園の思い出を振り返ってくれた。

 高校1年夏から中心打者として甲子園に出場。2年夏は4番として出場したのは野球ファンの知るところだろう。2年時は2回戦で早実に敗れ、全国制覇を逃した大会についてこう語っていた。

 「やっぱり、斎藤さんはすごかったよ。甲子園で147、8キロは出ていたでしょ。ほかのピッチャーは打てると思ったけど、本当に、打てる気がしなかったなあ」。初戦に特大ホームランを放つも2回戦で完璧に抑えられたのが斎藤佑。4打数無安打3三振。甲子園で対戦した投手で打てないと思ったのが斎藤佑だという。中田の話を聞いて、佑ちゃんの当時のすごさも改めて思い知った。

 高校時代は投手でもプロで評価されていた中田。今でいう大谷のような二刀流になれた逸材だったかもしれない。最初は投手としてのプロ入りを目指したという。最速153キロを出した怪物も「靱帯を痛めて野球人生、終わったと思ったよ。バッティングには興味なかったから」。その後は野手として高校BIG3にまでになった中田の思い出話を聞いて、選手それぞれに深い歴史があると思った。(デイリースポーツ・水足丈夫)

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