前ソフトバンク・大隣“一発勝負”で合格 ロッテ球団本部長が明言 正式契約へ
「ロッテ紅白戦、白組1-10紅組」(12日・石垣市営球場)
ロッテの石垣島キャンプにテスト生として参加している前ソフトバンク・大隣憲司投手(33)が12日、紅白戦で初登板し、合格が決まった。紅白戦後に林球団本部長が明言した。
紅白戦ではドミンゲスにチェンジアップを適時二塁打にされたが、ベテランの味を発揮。1回を1失点で乗り切った。7日のシート打撃に登板予定も腰の張りで回避。今回が一発勝負だった左腕は「年齢もいっているのに獲っていただいて感謝の一言です。これからはマリーンズの一員として結果を出せるように、また一から頑張りたい」と笑顔。井口監督は先発候補と評価している。
また、同じくテスト生の前ソフトバンク・李杜軒内野手、前BC富山のペゲロ外野手も合格。3選手は正式契約を結ぶまで練習生としてチームに同行する。